Vivo 18：eコマース向けのホットメルトコーティング

eコマースでは、郵送用梱包材に使われる安全で確実な粘着ストリップと実用的な引き剥がし用ストリップに高品質ホットメルトコーティングが欠かせません。コーティングヘッドVivo 18は、両方の用途に適していて、高速でもミリメートルの精度で接着剤を均一に塗布します。コンパクトな取り付けサイズで省スペースなので、2つのヘッドを平行して取り付けることができ、組み込みや生産の柔軟性が向上します

コーティングヘッドVivo 18は、最大250 m/minの速度で高精度のホットメルトコーティングができるように設計されています。吐出エレメントがマイナス方向に閉じ、ノズルが支持材に対して正確な方向をとることにより、きれいなカットアウトを実現します。ノズルの中が垂直方向に分布しているので、Vivo 18はあらかじめ定められたコーティング重量を始めから終わりまで高精度で均一に塗布し、正確でシャープな形状を達成します。粘着ストリップの用途では、均一な分布、そしてホットメルトアプリケーターへの塗布量制御の統合が組み合わせられて、接着剤を最大で30 %節約できます。

コーティングノズルは最大塗布幅が18 mmです。マスクによって、塗布幅は最小塗布幅の2 mmまで簡単に制限できます。この方法は同じコーティングヘッドでさまざまな塗布幅の塗布ができるので、低コストです。Vivo 18は、粘着ストリップの接着剤塗布にも、引き剥がし用ストリップの接着剤塗布にも使用できます。複数のVivo 18を使う場合は、このことが交換部品の保管にもプラスに作用します。さらに、加熱ブロックに接着剤フィルターを統合すると、ノズルの詰まりが減り、ダウンタイムも減らせます。

32 mmとコンパクトな構造なので、Vivo 18を折りたたみボックス接着機械に組み込んだり、設備のプランニングをしたりするときに、柔軟性が増します。2つのコーティングヘッドを平行にクロスバーに取り付けることができ、これにより、両方のコーティング間の最小間隔8 mmも可能になります。従来のソリューションでは、コーティングヘッドが幅により、並べて配置されていたので、設備にスペースがもっと必要になりました。Vivo 18は先が細くなるノズルなので、最大塗布幅18 mmが可能になります。折り畳んだ段ボール箱で、コーティングのためのスペースが少ない箱でも、ノズルを立てることなく簡単に接着できます。

フォーマット切り換えの時間を節約し、簡単にできて、すぐにまた生産準備が整います。そのために役立つのが特殊なサスペンションシステムで、支持材に対してコーティングノズルの方向を正確で再現精度の高いものにすることを可能にします。微調整は、機械がゆっくり動作する場合に行え、回転ノブと目盛によって、支持材への高さを調整できます。コーティングヘッドを利用しない場合は、これを静止位置に持ち上げることができるのでとても簡単です。さらに、支持材に対するノズルの正確な角度を調整でき、これは正確なカットアウトをするために重要です。サスペンションシステムは、設置状況に応じて、コーティングヘッドの左または右に取り付けることができます。サスペンションシステムはモジュール構造で、長さを調整して統合することが可能です。

2つのコーティングヘッドを平行に取り付けて生産を行っていて、2つの間隔を増減したい場合は…そんなときは当社にお任せください。サスペンションシステムのクイックリリースを緩めることで、クロスバーのコーティングヘッドを希望の位置にずらすことができます。フォーマット切り替えの際に作業員を守るために、Vivo 18にはCoolTouchタッチ保護が装備されています。これにより、不意に触ってしまっても、やけどのリスクが少なくなっています

粘着ストリップまたは引き剥がし用ストリップの塗布幅が変わったら、ノズルのマスクを交換するだけなのでとても簡単です。わずかな手間で、ノズルのカムにある2本のボルトを緩め、マスクを取り外して新しいマスクを挿入することができます

VIVO 18：Eコマースのホットメルトコーティング用コーティングヘッド

コーティングヘッドVIVO 18のメリット一覧

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