持続可能なパッケージングのための協業

BVM Brunner社はロバテックと協力して、クラフト紙を使ったeコマースパッケージング用の包装機を開発しました。このインタビューでは、BVM Brunner社の営業担当者アルトゥール・ノイヴィルト氏が、ロバテックとの協業において評価している点を語っています。 動画ではインタビューの様子や、発送用梱包材の製造工程を抜粋して紹介しています。


ノイヴィルトさん、あなたはBVM Brunner社で営業を担当していらっしゃいますね。御社について簡単にご紹介ください。

BVM Brunner社は、幅広い業界のお客様向けにフィルム包装機を開発・製造しています。1985年の創業以来、ドイツ国内外に販売会社を擁するグローバルな大手サプライヤーに成長しました。操作しやすいスマートディスプレイなど新しいイノベーションを駆使して、お客様固有の要件やニーズを常に満たすことに重点を置いています。最新の開発製品である2種類の紙包装装置も、変化する市場の要求に応えて製造されたものです。

それについて詳しくお聞かせください。

当社は、以前はフィルム包装機に特化していましたが、市場では純粋なクラフト紙で製品を包装する機械を求める声が高まってきました。今日のエンドコンシューマーは持続可能な包装材料を重要視しているため、多くの通販会社が包装装置を改修しています。
そこで当社はeコマース分野向けに、小型製品を100パーセント純粋なクラフト紙で包装する2種類の装置を新規開発しました。どちらの装置でも包装工程は完全自動で行われ、廃棄物は一切発生しません。これは生態学的にも経済的にも大きなメリットです。 


Papierrolle


ロバテックとの協業はどのようにして始まったのですか。 

新しい開発製品には、紙包装装置の基本的な生態学的コンセプトを共有する接着剤塗布システムも必要でした。また当社の要件を満たすために、効率的で信頼できるものでなければなりません。通常の顧客注文では、顧客がサプライヤーを決定することが多いものです。しかし、これとは対照的に、この場合は私たちは自社を選定できます。ロバテックについては前回の顧客プロジェクトから知っており、担当スタッフとは良い経験が得られました。そこで、新しい装置に適した接着剤塗布システムを提供できるかどうかをロバテックに問い合わせました。ロバテックの装置は我が社の要件を完璧に満たしていました。 それだけでなく、塗布に適した接着剤を見つける手助けもしてくれました。 

Detail-Klebstoffauftrag

何が懸念点だったのですか。

適切な接着剤を見つけるのは、実に難問であることが分かりました。新しく開発した装置で行った最初のテストでは、いくつかのパッケージが短時間で開いてしまいました。そのため、配送袋を確実に接着するのに適した接着剤を見つけるまで、何種類もの接着剤を試しました。ロバテックさんにはこの過程で大いに支援していただき、本当に感謝しています。 

これらの装置を誰にお勧めしますか。

ロバテックの接着剤塗布システムを備えたBVM社製包装機は、小型製品を標準的な袋またはサイズに合ったクラフト紙で包装したいeコマース通販会社にぴったりです。このプロセスのおかげで、大きな段ボール箱をコンパクトな紙袋に置き換えることができます。包装容量が小さくなることで運送費も削減され、配送車の積載効率が向上します。その上、ロバテックの接着剤塗布システムはエネルギー効率と信頼性が高いため、貴重な資源も節約できます。 

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ロバテックとの協業に話を移しましょう。どう言い表すことができますか。

私たちはロバテックのサービス、品質、スピード、利便性には何もかも満足しています。このことは、紙包装装置の開発と同じように、新しい装置の開発する際に特に助かります。  
今回のプロジェクトで、ロバテックは最良の接着剤を探す際に自社製品にとどまらず、最適なアドバイスを与えてくれ、しかも全要件を満たす最も費用対効果の高いソリューションを提供してくれました。
このプロジェクトでの緊密な協業によって、BVM Brunner社とロバテックとの間に信頼関係が築かれ、この関係が今後さらに発展していくことが期待されます。

ノイヴィルトさん、ありがとうございました。



«ロバテックのサービス、品質、スピード、利便性には非常に満足しています。ロバテックは、紙包装装置の開発で最適な助言を与えてくれ、しかも全要件を満たす最も費用対効果の高いソリューションを提供してくれました。»

ArthurNeuwirt
BVMブルナーの営業担当者、アルトゥール・ノイヴィルト。



 

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